タレントのヒロミ（５１）が１７日、都内で行われたキアヌ・リーブス最新主演作「ジョン・ウィック」のブルーレイ＆ＤＶＤ（ポニーキャニオン）発売イベントに応援隊長として出演した。キアヌが完全復活を果たした作品と言われていることに関連し、一昨年ごろから芸能界に復活したヒロミは、とんねるずの木梨憲武（５３）、歌手の藤井フミヤ（５３）といった友人の存在が芸能界とのつながりだったと告白した。

　一昨年ごろ本格的に活動再開するまで約１０年間、芸能界の表舞台から遠ざかっていたヒロミだったが、「出ていない間は、自分は芸能人だとも思っていないですけど、あまり離れた感も（なく）…」という心境だったそうだ。その間も木梨や藤井とは付き合いがあり、「芸能界とつながっているのは、多分、その人たちがいたから」としみじみと振り返った。

　友人たちは「止めもしないし、勧めもしない」と、あるがままのヒロミと付き合っていた。一度、木梨に「芸能界をやめたって（世間に）言った方がいいのかな」と相談したところ、「言わなくていいんじゃない」と返されたという。

　３人で楽曲「友よ」をリリースしたり、キャンピングカーで旅に出る番組で共演したりと、公私で仲が良い。こうした関係を「友達っていうかね、僕の中では親戚だと思っている」と表現したヒロミ。「家族ぐるみだし、子どももみんな同じぐらいなので」と少し照れながら語っていた。