Ｖ６の岡田准一（３５）、俳優の阿部寛（５１）が１８日、映画「エヴェレスト　神々の山嶺（いただき）」（３月１２日公開）の会見を大阪・あべのハルカス６０階の屋内回廊で行った。

　同所での映画会見は初。撮影がエヴェレストの標高５０００メートル付近という高地で行われたことにかけて、日本一の高層ビル最上階が会見の舞台となった。

　岡田は役作りの一環として「ロケ地まで１０日間かけて歩いて登ったが、その間ずっと阿部さんにくっついて、どうやって役作りされるのかをカメラ片手に追った。トイレにまでついていきました」と“ストーキング”していたことを告白。

　また「阿部さんはロケに色んな物を持ってきていた。おなかが痛いと言えば腹痛の薬をくれたりして、助けていただいた」と準備万端な阿部の素顔を明かした。

　阿部は「役の代わりはいないので、非常食や薬をたくさん準備して行った。でも登山中に重くなり、色んな人に分けた。具合が悪い人には薬も。あらためて日本製品はいいなと思いました」と過酷なロケを振り返っていた。