タレントの国生さゆりが２４日、ＭＢＳの情報番組「ちちんぷいぷい」に出演し、お笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有と破局した理由について「あんな顔して甘えてくるからうっとうしくなった」などと述べた。それでも国生はテレビ画面に向かって「頑張れ！ありがとう！」と手を振って黒田に呼びかけ、「手をつなぎたかったなあ」としみじみと語った。

　番組では、「今日の女心」というコーナーで「最近１年の間にパートナーに対してときめきを感じたことはありましたか？」との調査結果が話題になった。

　月亭八光が「難しくないですか。毎日顔を会わせているのに…あっと思うわけでしょ」と疑問を呈すと、国生が「相手が変わればときめくでしょ」と破局理由として持ち上がっている黒田の浮気をほのめかすようにサラリとツッコミを入れた。八光は「変わったことないから分からない」と冷静に受け、国生は爆笑した。

　八光は「こないだまでお知り合いの先輩に聞いてみます」と黒田に聞くことをほのめかした。ここで国生は「違う。あれはね、あたしが、あんな顔して甘えてくるからうっとうしくなっただけのこと」と述べた。

　ＭＣの山本浩之アナウンサーが「そうなん。そうでございますか。（黒田と）親しいから聞かれへん」とうれしそうに聞き入った。国生は笑いながら「聞いて下さい！ちらかしまくったっていうね。ちらかしましたよ見事に」と表現。

　山本アナが「（黒田は）わりと几帳面なほうだと」と述べると、国生は「いや、ある方面ではかなりちらかってますね」と微妙な表現で語った。

　その後、夫婦間でのスキンシップの話題になり、街頭インタビューでは結婚後は手をつなぐ機会が減る傾向が顕著になった。国生は「あたたかい気持ちになりますよね。守られているような。…手をつなぎたかったなあ」としみじみと語った。ＣＭに変わりぎわに国生がアップになり、「頑張れ！頑張れ！頑張ろう！ありがとう！」と両手を振り、笑顔で元気よく黒田に呼びかけた。

　番組のエンディングでも国生は「ありがとう！ありがとう！」と関西弁のイントネーションで繰り返し、「心配し…」のところでＣＭに変わった。