桂文枝「新婚さん」不倫騒動“スルー”

 演歌歌手・紫艶(38)との不倫疑惑が報じられた、落語家・桂文枝(72)が1日、大阪・朝日放送(ABC)で司会を務める「新婚さんいらっしゃい!」(日曜、午後0・55)の収録に参加した。

 2月19日に写真週刊誌「フライデー」が紫艶との“20年愛”を報じて以降、初めての「新婚さん-」収録となったが、収録では文枝は騒動には全く言及しなかった。

 関係者によると、冒頭のトークで文枝は、NHK大河ドラマ「真田丸」に千利休役を務めるため、側頭部の髪をそり上げている“利休へア”をネタに「きのう、岐阜に行ってきましたが、頭に雪が積もって冷たかった」「触ると気持ちいい」などと語っていたという。

 この日は4月3日と同10日放送分の収録で、4組の出演夫婦とのトークでは、おなじみの“イスからズッコケ”を7回繰り出したが、最後まで騒動をネタにしたり、言及する場面はなかったという。同局には車で出入りしたとみられるが、局外に集まった報道陣に応対することもなかった。

 朝日放送は「新婚さん-」に関して「番組に変更などはありません」と回答。視聴者からは騒動後、約130件の意見が寄せられ、多くは電話で、厳しい批判や激励など賛否の声が集まっているという。

 文枝は騒動後の2月21日に東京都内で報道陣の取材に応じ、紫艶を「娘というか、そういう感じで応援してきました」と不倫関係を否定。紫艶が2年前の落語会に来場して以来、会っておらず、その前も「10年か12年かくらい会ってなかった」と説明していた。

 しかし同26日発売の「フライデー」が、最近も文枝と会ったとする紫艶の証言や、2人のLINEのやりとりを報じている。

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