小室哲哉とつんく♂タッグ NHK新曲
音楽プロデューサーの小室哲哉(57)が、NHK ワールドTV「J-MELO」(日曜、深夜0・10)の4月3日放送分からの新オープニング曲を、つんく♂(47)との初共作で手掛けることになり、9日、都内で会見した。もともと親交があったが昨年、同番組の関連本で対談したことがきっかけに、初タッグが決定。小室が作曲、つんくが作詞を担当し、番組司会のMay J.(27)が歌唱する。
小室はすでに曲作りを終えており、「すんなり口ずさめる、ミディアムテンポの明るい曲」に仕上げて、つんく♂の歌詞待ちの状態。「今のつんく♂は1回りも2回りも大きくなってる。何も言わなくても大丈夫。愛のオーラが常に出ている」と“強力パートナー”に信頼を寄せた。
日本の音楽シーンをリードしてきた、名プロデューサー同士の初コラボ。つんくの手腕に対して、小室は「今でこそ女子グループは当たり前ですが、当時で考えると統率は学校の先生以上に大変だったんじゃないかな。まとめる力というのが、プロデューサーとしての才能にあった」と敬意を払った。
また、つんく♂は「今回はなんと、小室さんと一緒にタッグが組めるということでとても、心、興奮しております」と書面でメッセージを寄せた。