吉田羊、高畑淳子の演技は面白すぎ
フジテレビ系ドラマ「ナオミとカナコ」(木曜、後10時)に出演する女優の吉田羊が10日のブログで、同ドラマで中国人を演じる高畑淳子について「面白すぎて苦行」と記し、ブログ読者の反響を呼んでいる。
同ドラマで吉田は、行方が知れなくなった弟(佐藤隆太)の所在を突き止めようと、弟を殺害したことを隠し通そうとする義妹(内田有紀)とその親友(広末涼子)を追い詰めていく。高畑は中華料理の食材などを販売する商店を経営する中国人女性・李朱美を好演。言葉の語尾を「…のことね~」「…のことよ」などとして中国人の雰囲気を出そうとしている。物語全体がシリアスな中、高畑のユーモラスな演技が目立つ。
吉田は10日のブログのタイトルを「苦行」とし、「何がって高畑さん演じる朱美さんが面白すぎて、それを至近距離で見ながら笑っちゃいけないってもはや、苦行。笑」と高畑のコミカルな演技にグロッキー寸前であることを告白した。吉田演じる服部陽子は義妹たちの犯罪を暴こうとして終始、厳しい表情を強いられているものの、ブログには高畑とのにこやかなツーショット写真も掲載。吉田のブログのコメント欄には反響の言葉が届いた。
高畑のドラマ中の言葉をまねて「すーごくおもしろいのことね!」「最終回までド~キドキッのことね!」「すごいあるよ~。2人とも怖いもの無しね~」というコメントや、「ドラマの内容が内容なだけに、緊張感漂う撮影の時はきっついだろうなー」と高畑の演技に笑いをこらえる吉田の胸中を察したコメントも見られた。ドラマは来週が最終回。