山川豊、47都道府県巡り&紅白目指す
デビュー35周年を迎えた歌手・山川豊(57)が15日、都内で新曲「再愛/蜃気楼の町から」(16日発売)の発売記念イベントを開催。記念イヤーの3つの目標を掲げた。
本業では「47都道府県を巡る100回のキャンペーンを決行する」という。また歌の道の幅を広げるためにも、趣味の社交ダンスで「アマチュア検定の最高峰・ゴールドの資格を取得」とし、最大の目標である「11年ぶりとなる紅白歌合戦に出場」につなげようというもの。
「記念イヤーなので、大都市だけでなく、あえてわれわれの歌を支えてくれる地方の人に積極的に会いに行く。離島にも行くよ」と、苦手の飛行機&船の移動も辞さない構え。プロライセンスを持ち今でもジムに通っているボクシングも、社交ダンスとは対極の動きのため「1年封印する」という意気込みだ。
この日はデビュー前から通っていたなじみの喫茶店で1日店長を務めや。前作「螢子」の発売時、新曲発表会スナックの1日店長を務め大ヒットしたことから、縁起担ぎでこの日も喫茶店での1日店長に。
エプロン姿でこの新曲などを熱唱。名物メニューの「カレーピラフ」を来場者にふるまい「しばらくは“1日店長”をシリーズにしようと思う。次はキャバクラの1日店長かな。牛丼の吉野家もいいな。お金がないデビュー前にお世話になった。今でも食べに行くし」などと楽しみにしていた。