宇多田ヒカル、散骨した藤圭子さん偲ぶ
歌手の宇多田ヒカルが、彼岸を迎えて、2013年8月に亡くなった母で歌手の藤圭子さんを偲び、散骨した藤さんには墓がないことから、「海が見える所に行きたいな」とツイートした。
宇多田は、自殺した藤さんへの思いがまだ尽きないのか、「自死遺族の方々によるブログをハシゴしていた」という。その中で、今が春のお彼岸であることに気が付いた。
しかし、「母の遺骨は本人の希望通り散骨して、どこにもお墓はないから、お墓参りしたい時どうしたらいいのかな」と戸惑い、「海が見える所に行きたいな」と、母の遺骨を受け入れた海を、お墓代わりにイメージしたようだ。
藤圭子さんは本人の遺志に従って通夜・葬儀は行わず、また遺骨は散骨した。