かつみ・さゆり 10回目の閉店明かす
お笑いコンビのかつみ・さゆりが23日、都内で行われた「よしもと47シュフラン2016認定式」に出席。自身がプロデュースしていた大阪市内のスイーツ店「ボヨヨンスイーツガーデン」が、27日に閉店することを明かした。
かつみ・さゆりは、ボヨヨンスイーツガーデンについて「やれば潰れていたのに、ここだけは4年も続いてるんです」と胸を張ったが、その直後に「でも今週潰れるんです~」と、まさかの報告で、会場をどよめかせた。
これまでも数々の副業に挑んでは失敗していたが、今回のスイーツ店は行列ができるほどの繁盛ぶりだったという。「めっちゃうまくいってたのに、店が入っているビルを中国系の外資が買ったら家賃が信じられないぐらい上がったんです」(かつみ)と、家賃高騰で撤退を余儀なくされたという。
「言うときますけど、10回目の閉店ですからね。もう経営コンサルタントやなくて、閉店コンサルタントをやろうかな。ローンKですわ」と、かつみも経営コンサルタントのショーン・マクアードル川上氏を皮肉った自虐ギャグで笑い飛ばした。しかも、閉店の27日は2人の20回目の結婚記念日。「パーティーしよかと言ってたのに、閉店のあいさつになってしまった」と残念がった。
だが、捨てる神あれば拾う神あり?この日のイベントでは、「よしもと47シュフラン」のオリジナルソングが作成中で、その歌手にさゆりが抜擢される発表も。さゆりは「ソロは初めてなんでうれしいです。前に(夫婦で)出したボヨヨン体操は関西で1万枚売りましたから」と、やる気満々だった。
今回のイベントは、全国47都道府県の主婦が、お勧め商品などを主婦目線で取りそろえ、一般投票や吉本芸人などがご当地商品を選考し、金賞認定する地域活性プロジェクト。かつみ・さゆりは「お菓子・スイーツ部門」のプレゼンターとして登場。他にもとにかく明るい安村が「お米部門」、おかずクラブは「ごはんのお供部門」のプレゼンターとして登場した。