友近 父の死後 水谷千重子が語る

笑顔で会見に出席した友近=大阪市の吉本興業本社
8・6秒バズーカー(左)の前でちょっとズレた「ラッスンゴレライ」を披露する水谷千重子
2枚

 タレント・友近(42)ふんする演歌歌手・水谷千重子が24日、大阪市内でリサイタルイベント「水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭」の大阪、福岡、名古屋公演の発表会見を行った。友近の父親で、元JA全農えひめ本部長だった友近勝之さんが3月3日に亡くなってから初の公の場。水谷は、親友(という設定)である友近の心境を尋ねられ「変わりはないですけど…」と語った。

 8・6秒バズーカーが司会を務め、バッファロー吾郎Aがふんする江戸っ子歌手・八公太郎も登場するなど、会見は華やかな雰囲気。しかし、父について聞かれた瞬間に水谷の表情が一気に凍り付いた。辛うじて一言だけ答えたが、言葉が聞き取れないほど声も小さかく、最愛の父を亡くしたショックの大きさを感じさせた。

 勝之さんの葬儀・告別式は3月5日に愛媛・松山市内で営まれた。遺族の意向で亡くなった事実以外は公表しなかった。友近は同4日まで、大阪市内でNHK連続テレビ小説「あさが来た」の収録に参加していた。

 会見では、今年1月に東京・NHKホールで開催した歌謡祭を、大阪フェスティバルホール(5月7日)、福岡サンパレス(5月9日)、名古屋国際会議場センチュリーホール(5月11日)でも開催することを発表。水谷は「芸能生活50周年を迎えて、どうやったらお客さまにお返しできるかと思って公演を決めました」と決意を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス