女優の多部未華子（２７）が２６日、カンテレのバラエティー番組「さんまのまんま」に出演し、「３０歳までは遊びたい。色んな人に出会いたい」と２０代のうちは結婚を考えていないことを明かした。

　多部が２７歳と知ったＭＣの明石家さんまは「そろそろ結婚も考えなくちゃいけない年になったんだ」と結婚を話題にし、多部は「そうなんです」と相づちをうった。さんまが「女の子だいたい３０までって言うもんな。別に結婚したくないの？今は」と尋ねると、多部は「したいですけど、３０までは遊びたいかなと。いろいろな人に出会いたい」と願望を述べた。

　さんまが「色んな恋をしていきたい」と多部の心中を分析すると、多部は「それもあります」と認めた。ここでさんまが「おれ、色んな人のけっこういい部類に入ると思うよ」と立候補。「どう言ってもゆっくり暮らせることもないやろし」と述べた。「芸能人やからマスコミの目もあるやろし」言うと、多部は「ああ、それは気にならないです。全然気にしないです」と周囲の目は気にとめないことを明かした。さんまは「ほんなら、おれあかんわ」と多部の恋人候補から辞退した。

　多部はまた、両親のドラマチックな出会いと結婚を告白。関西出身の両親が新幹線車内で偶然出会って連絡を取り合うようになり、その後、父親の勤務先が引っ越すことになると、その場所が母親が勤務する場所の斜め前だったという。

　さんまは「ドラマチックやなあ」と感動し、「じゃあ、君も夢みたいな出会いがあるんじゃないかと思ってしまうでしょ」とツッコむと、多部は「思いますね。やっぱり」と深く同意した。