さんま SMAP生謝罪は「いらん!」
明石家さんまが28日深夜、自身がMCを務めるMBSの「痛快!明石家電視台」に出演し、「上半期 明石家ワイドショー」と題して、SMAP騒動について「あの記者会見いらんかった!あれで微妙なことになった」と語った。
もともと木村拓哉から年末に報告を受けていたさんま。日本テレビの「さんま&SMAP!美女と野獣のXmas2015」でも重苦しい空気が漂い「VTR見返してみ。誰の話にも、誰も参加してないから。あの2時間15分は辛かった。(本番よりも)CM中はもっと辛かった」と苦笑い。「日テレの上は(解散騒動)を知ってたと思う」と振り返った。
メンバー5人生放送で騒動を謝罪した1月18日のフジテレビ「SMAP×SMAP」については「あの会見いらん!あれで微妙なことになった。ごたついたのは事実」とバッサリ。「いろんな噂流れてましたが、嘘ですよ。僕ら5人仲良くやっていきますよ」というスタンスを貫けばよかったとの考え方を示した。「それならマネジャー1人辞めていっただけやろ?」と、解散騒動を認めたことを惜しんだ。
会見後も木村らと「騒動の話はしてる。してるけど(内容は)言えない」とさんま。その上で「お互いやりにくいけど、大人やし、プロやし、給料もらってるし。大変やと思うけど割り切って頑張れよ」とプロに徹するアドバイスをしていることを明かした。
SMAPが解散騒動を生謝罪した「SMAP×SMAP」は、平均視聴率が31・2%という高い数字を記録。その一方で、約2800件の視聴者から「パワハラだ」などと放送倫理・番組向上機構(BPO)に意見が寄せられた。