いとうまい子、早大大学院卒業
3月26日に早稲田大学大学院の修士課程を終え、卒業式に臨んだ女優のいとうまい子(51)が30日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の取材に対して、仕事と家事、学業の両立に苦しみ、一時は帯状疱疹で苦しんだことを明かした。
いとうは自らの知識の少なさにコンプレックスを感じたことから、2014年4月に早大大学院に入学して、高齢者の介護リスクを予防する健康福祉産業学を学んだ。
その理由は、大学3年の時に父がガンが亡くなり、その寝たきりでの闘病生活を思い起こしながら、高齢者の体力作りを研究しようと思い至ったからだとか。
しかし、大学院での2年間は大変だった。「やることが沢山あって、ロケと期末試験と家事といろいろと重なったときは、徹夜していたら帯状疱疹になってしまって、あれはつらかったですね」と、今だからこそ振り返る。
大学院では、健康維持ロボット「ろこぴょん」の開発に携わった。1日3回指定の時間に呼び出し、カウントしながら一緒にスクワットを行うウサギロボットで、いとうはこれを構想した。
いとうは今後、さらに博士課程に進み、学び続けるという。