さんま、30年前ノーギャラで小堺助けた
3月31日をもって25年3カ月に渡る放送を終了するフジテレビ系「ライオンのごきげんよう」(月-金曜、後0:55)が30日、明石家さんま、関根勤、中山秀征をゲストに迎えて行われ、さんまがかつて、小堺司会の前身番組「いただきます」にノーギャラで出演し、慣れない小堺を助けたエピソードが明かされた。
オープニングで登場したさんまは「考えてみればあっという間の31年間でしたなぁ」と感慨深げに切り出した。
約30年前の懐かしいVTRが次々と流され、3人の話題は若かった当時のことに。その中で、さんまと小堺の友情を物語るエピソードが明かされた。
前番組の「笑っていいとも」の金曜日に出演していたさんまが、まだ生放送に慣れない小堺を見て番組終了後、引き続きスタジオに残って「いただきます」にも出演したという。
小堺は「僕がおたおたしてたので、ノーギャラで助けてくれた」と、30年前のその恩を明かした。
「ごきげんよう」は30日夜には「ライオンのごきげんようゴールデン!大物だらけのサイコロSP」(後7時)と題して和田アキ子や泉ピン子、萩本欽一、堺正章、北大路欣也、上沼恵美子、宮根誠司らが出演する特別番組を放送。最終日となる31日は「31年半の大感謝!小堺一機独り舞台!」ということで、小堺一機が最後を締めることになる。