カトパン、めざまし卒業「幸せでした」

 フジテレビの加藤綾子アナウンサー(30)が1日、2008年の入社以来出演し続けた朝の情報番組「めざましテレビ」を卒業した。

 番組中は常に笑顔だった加藤アナ。番組終盤に特集が組まれると「ジワジワきてます」と話すも、まだ笑顔を見せていた。初登場時のあいさつから、トム・クルーズや、レオナルド・ディカプリオらハリウッドスターにインタビューした映像、高校生の制服姿で行ったディズニーランドロケなどの“お宝映像”が披露されると、懐かしそうに笑顔を浮かべていた。

 VTRを見終わると「本当にゲラゲラ大きな口を開けて笑ってますね」と振り返った後、改めて「入社してから朝の生活を続けてきて、正直、ここまで続けられるとは思っていなかったです。でも東日本大震災のとき、取材に行かせて頂いたとき、皆さんの方が大変なのに、見てます、じゃんけんしてますと温かい声かけていただいて。こんな私でも人の力になれるんだなと思ってここまでやってくることできました」と言うと、目を潤ませた。

 その後、“番組恒例”の卒業証書をパートナーの三宅正治アナから渡され、ついに涙腺が決壊。横にいた軽部真一アナには「何度も辞めたいと相談しましたね」と振り返り、軽部アナも「そうね。最初のころ、そんな相談も受けましたね」と懐かしそうに振り返った。最後に、バトンを受け継ぐ永島優美アナウンサーから花束受け取り、「本当に幸せな8年間でした。視聴者のみなさんと毎朝おはようございますとあいさつできて、本当に幸せでした。ありがとうございました」とコメント。最後のめざましじゃんけんでチョキを出して最後を締めくくった。

 加藤アナは1月22日に、4月1日でめざましテレビを降板し、4月いっぱいで同局を退社することを発表していた。

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