「精霊の守り人」にディーン・フジオカ

 NHKの長期連続ドラマ「精霊の守り人」のシーズン2(来年1月スタート、全9回)のキャスト発表会見が8日、都内の同局で行われ、シーズン2からの新キャストとして、俳優のディーン・フジオカ(35)、鈴木亮平(33)、柄本明(67)、板垣瑞生(15)女優の真木よう子(33)、壇蜜(35)、鈴木梨央(11)ら15人が発表された。

 ディーンは2日に最終回を迎えた連続テレビ小説「あさが来た」で、近代大阪経済の父と称される実業家・五代友厚役を演じて大ブレーク。女性ファンを中心に「五代ロス」との言葉も生み出した。同作の放送終了直後に、ふたたびNHKの超大作に抜てきされることとなった。

 製作統括を務める同局の海辺潔チーフプロデューサーは、ディーンの起用について「『あさが来た』の第1週のDVDが届く前に声を掛けていて、なかなか返事をもらえなかった」とし、「放送の1カ月前ぐらい前に(DVDが)届いたんですけど、それを見て、オンエアされたらもう人気になって、手が届かなくなるなと思って、マネジャーさんに早く返事をくれと言って、オンエア前に強引に確約をもらいました」と、大ブレークを予想した“先物買い”に成功したことを明かした。

 予想通りの人気爆発に、海辺氏は「思うツボというか、多分そうなるだろうなと思っていました」とニンマリ。同作では乗馬シーンなどもあるが、「ご本人にうかがったら『馬に乗るのは役者の素養でしょう。馬に乗れない役者なんていませんよ』と言われました」と自信満々だったことも話した。

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