峯岸みなみ、1期生最後の1人を覚悟

高橋みなみの言葉を借りてあいさつした峯岸みなみ=東京・シネマート新宿
高橋みなみの言葉を借りてあいさつした峯岸みなみ=東京・シネマート新宿
高橋みなみの言葉を借りてあいさつした峯岸みなみ(中央)=東京・シネマート新宿
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 AKB48・峯岸みなみ(23)が9日、都内で、初主演映画「女子高」の公開初日舞台あいさつに出席。前日の8日にAKB48を卒業した高橋みなみ(25)の名言「努力は必ず報われる」を拝借して映画の意気込みを語った。

 主演映画は青春時代の仲良し6人組が、卒業7年後に再会した同窓会で起こる事件を描いた青春ミステリーサスペンス。「AKB48の私が出ている、ただのアイドル映画と思われるのは悔しい。必死で取り組んだ作品です」と作品への思いを語る峯岸は、「努力は必ず報われるということを証明したい。みなさんのお力が必要です」と呼びかけた。盟友の言葉を借りたスピーチに会場からは笑いが起こった。

 作品にちなみ、7年前の自身についても話題になった。峯岸は「AKBに入って3年目くらいで16~17歳のころ。いつまでAKBにいるか、わからなかった」と当時の心境を思い返した。

 高橋が卒業したことでAKB48の1期生メンバーは自身と小嶋陽菜(27)の2人に。「同期がどんどんやめて、残りの一人になるかもしれない。高橋みなみの卒業を経て、小嶋陽菜と2人になった」としみじみ。

 小嶋は大きなイベントの度に「卒業発表か?」とうわさになるだけに、峯岸は「そろそろ覚悟をしなきゃなと」と1期生メンバー最後の一人となる日を想像。「7年前から計画を立てていたら一人になることもなかったかな、違う道もあった。人生設計を考えていれば良かった」と語っていた。

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