小林幸子、被災地支援 募金箱に幸子米

桜衣装を身にまとい、トークする小林幸子=ダイバーシティ東京(撮影・西岡正)
豪華絢爛(けんらん)な桜衣装で登場する小林幸子=ダイバーシティ東京(撮影・西岡正)
その場で書いた一文字の書を披露する小林幸子=ダイバーシティ東京(撮影・西岡正)
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 歌手の小林幸子(62)とモデルのぺこ(20)、りゅうちぇる(20)が18日、都内で行われた「ダイバーシティ劇的4周年 幸せが舞い降りるスペシャルステージ」に登場。小林は熊本地震の被災者のために、自身が新潟県で栽培している「幸子米」を送ることや、19日から始まるコンサートツアーで募金箱を置くなどの支援を考えていることを明かした。

 イベント開始直後にステージに登場した小林は、「本当に連日の地震のニュースで心が痛い。熊本、九州、大変な思いをされている方がたくさんいる。一日も早く平穏な日々が来ることを心より願っています」とあいさつ。そして、桜の枝を背負った春らしい衣装に「東京は桜が散りましたが、これでお花見をして心が少しでも明るくなれば」と笑顔を見せた。

 熊本地震発生のとき、小林は福岡・小倉から、博多へ向かう車の中だったという。「到着しても余震がすごくてずっとテレビをつけて見ていた」と振り返り、「被災された方々の気持ちを考えると…」と話しながら一瞬言葉に詰まった。

 そして19日から兵庫県明石市を皮切りにコンサートツアーが始まるが、そこで募金箱を置くなど、募金活動を行う予定だという。「自分ができる範囲でやるのは当然です」ときっぱり。また2004年の新潟中越地震をきっかけに2006年から栽培を始めたお米「幸子米」についても「(送ることを)考えています」と話していた。

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