元プロレスラーでタレントの北斗晶（４８）が２３日、ブログを更新し、抗がん剤の副作用が強くなる前に仕事をこなしていることを明かした。

　２１日に、最後となる９回目の抗がん剤治療を受けたばかり。「ちょっと仕事があるので数時間の会社勤務　副作用が強く出てくる前にやれる事をやっちゃわないとだ～　私も頑張る」と、副作用の症状が出る前に仕事を片付けようとする働きぶりだ。

　さらに「頑張れる人は頑張って　今、頑張れなくても、頑張れる日が来たら頑張ればいいとおもうよ。私も頑張れない時が本当に数ヶ月あったから…　頑張れる様になるのには時間がかかる。時を待つしかない時がある。今は…無理に頑張ると心も壊れちゃうからね」と呼びかけた。

　北斗は乳がんを患って昨年９月２４日に右乳房の全摘手術を受けた。脇のリンパに転移していたことから同１１月に抗がん剤治療を開始。間隔を置いて受けた抗がん剤治療は、今年３月３１日で８回目。本来はこれで終わるはずだったが、副作用が強いことから投薬量を減らし、追加で９回目を受けた。