たけし 警察から薬物使用疑われ尿検査
ビートたけし(69)が24日、テレビ朝日系の「ビートたけしのいかがなもの会~現代の超天才30人!理解を超えたエピソードSP~」(後8時58分)に出演し、以前、警察から薬物使用疑惑をかけられたことを明かした。
番組には漫談家の綾小路きみまろ(65)も出演。「65歳でがくっと体力がなくなる」などと年齢による衰えが避けられないことを明かした。これにたけしも「体力無いよね」と応じ、「漫才をやめようと思ったのはアドリブが出なくなった時で。いいツッコミが思い浮かんでいるんだけど、言葉には出ない」と明かした。
若い頃についてたけしは、「前は夜中の間、ずっと酒を飲んで、バッティングセンター行って朝から野球やってた。完全にヒロポン中毒って言われて。警察が調べに来たんだもん」と、あまりに元気過ぎるために薬物を使用しているとの疑いをかけられたことを明かした。尿検査を受けたこともあるという。
たけしは「テレビもあの時、最高十何本やってたかな」と振り返り、アルコールを朝まで飲んでバッティングセンターに行き、仕事をこなし、また朝までアルコールを飲んで仕事をしてという生活を繰り返した。2週間後、たけしを行動確認するために張り込んでいた刑事が倒れてしまったという。
警察からは「何をうってるんですか」と聞かれたそうで、「何もやってないっつーの」とたけしは笑いを誘った。