押切もえ、山本周五郎賞「欲しい!」
モデルでタレントの押切もえ(36)が25日、都内で、応援アンバサダーを務める「2017 ミス・ティーン・ジャパン」の開催決定記者会見に、モデルで女優の新川優愛(22)と出席。自身2作目となる小説「永遠とは違う一日」が山本周五郎賞にノミネートされたことを受け、「(賞が)欲しいです!」とキッパリ宣言した。
ノミネートを聞いた瞬間は「えーっ!て、ひたすら驚いてしまいました」という押切。執筆時には、賞候補となる手応えはまったくなかったといい、「すごいことですよね…」と改めて感動を口にした。
受賞の自信については「そんなそんな…、考えないようにはしていますけど」と謙遜。それでも、作家の角田光代氏(49)から「賞は欲しいって素直に言った方がいい」とアドバイスされたことを明かし、「欲しいです!と素直に言わせていただきます」と言い切った。
年末年始は約10日間、出版社に缶詰状態で原稿を手直しした。「暖房も切られて、掃除の業者さんもこなかったので、虫を退治しながら直してました」と笑いながら話した。
交際中のロッテ・涌井秀章投手(29)にはノミネートを報告し、祝福されたという。「すごく喜んでくれてうれしかったです。応援の言葉は、やっぱり力になりますね」と、恥ずかしそうに手で顔を覆いながらも幸せいっぱいの雰囲気だった。
「ミス・ティーン・ジャパン」は「ミス・ユニバース・ジャパン」の妹分として開催されるオーディションで、全国6都市で予選を開催。決勝大会は9月18日に都内で行われる。