さんま たけし、所と集団引退すべき
お笑いタレントの明石家さんま(60)が25日深夜に放送されたMBS「痛快!明石家電視台」(月曜、後11時58分)で引退についての考えを示した。ビートたけし、所ジョージを含めた3人で一緒に引退することがお笑い界の発展のために望ましいと述べた。
さんまは「3人が一斉にやめないと育たないんですよ。ビートたけしがいる限り、次のビートたけしが出て来ないらしい。社会の仕組みとして。明石家さんまが抜けなければ明石家さんまが出て来ない。俺らがいなくなると出てくるらしい。社会の仕組みとして」とベテランが抜けてこそ、新しい世代が育つとの持論を展開した。
共演した松尾伴内は「こんなおっちょこちょいが出てくるんですか」とツッコミ、さんまを笑わせた。さんまは続けて、「これからもバラエティー続けていかなあかん。上が固まってしまったら。たけしさん、所さん、タモリさんはすごい。認めざるをえない」とし、自身を含めたお笑い界の重鎮が抜けることで、今は見つかっていなくても新しい人材が出てくると、くり返し述べた。
さんまは「お笑い全体で考えるとごそっと抜けて、誰かのためにあけてあげたほうがいいんじゃないかと思う」と若手に道を譲る考えを示した。
中川家の礼二が、「年齢的にはどれぐらいで」と質問。さんまは以前から公言していた“60歳引退説”に触れ、「ほんまは5年前まではやめようと思ってた。60でほんまに引退しようと思っていた」とあらためて述べた上で、「テレビがダメになってきてるから余計にイライラする。俺たちが抜けたほうがいいんじゃないかなと思う」と現状を憂える気持ちが「3人集団引退」につながっていることを述べた。
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