尾木ママ、バス事故説明会出席し悔し涙
今年1月に長野県軽井沢町で発生したスキーバス事故について、バス会社などが27日夜、説明会を開催し、教え子のゼミ生4人を亡くした尾木ママこと尾木直樹法政大教授が遺族らに交じって出席した。尾木ママは閉会後、ブログを更新し、「悔し涙が滲んだ」と記した。
観光会社、バス会社による説明会はいずれも社長が出席して、4時間に及んだ。しかし尾木ママはすべてを聞き終えてから「こんなに悔しい思い こんなに腹の底から沸き起こる憤り 感じたことはありません!!」と文章に怒りをにじませた。
そして観光会社については「幼稚で杜撰、未熟な『会社』です」、またバス会社については「ノーコントロール会社 情けないほどお客様の命預かる安全管理運行意識の欠落したバス会社」と、いずれも酷評した。
ブログのタイトルは「悔し涙滲んだ、軽井沢バス事故遺族への説明会」だった。