竹山、親友・マエケンさんの死を悼む
虚血性心不全で急死した前田健さんの親友でお笑い芸人のカンニング竹山(45)が28日、ツイッターで前田さんとの長い交友をつづり、その中で、2006年に白血病のため35歳で逝った中島忠幸さんの闘病を前田さんが支えてくれたことを打ち明けた。
竹山は中島さんを見送ったが、その相方への思いからいまだに芸名から「カンニング」を外さない。
前田さんはコンビが健在だったときから「カンニングのよき理解者」で、白血病と闘う中島さんを支え、中島さんが亡くなったためピン芸人として立たざるを得なくなった竹山を手助けしてくれたという。
竹山は「親友が先に逝ってしまった」と前田さんの死を悼み、「中島から10年後、奴が逝った。くしくも2人は同じ誕生日であった」と、2人を結ぶ縁を不思議がった。
そして最後に、「バカやろ1人じゃねぇ~か」と取り残された寂しさをつぶやいた。
前田さんの後輩で友人のはなわは、弔問に訪れた際に目撃した竹山と前田さんの対面の様子をブログでこう伝えている。「竹山さんに顔を触られた時、(前田さんの死に顔が)なんか照れてるような顔に見えた」-。