カントリー・ガールズ稲場愛香が休業
アイドルグループ、カントリー・ガールズの稲場愛香(18)が28日、芸能活動の休業を公式HPで発表した。「持病だったぜんそくが再発傾向にあるため」と理由を明かしている。脱退などはしないが、治療の経過を見ながら再開時期を判断するという。
HPでは所属事務所が「幼い頃からぜんそくを患い、成長とともに症状も見られなくなっていましたが、カントリー・ガールズ結成後本格的に上京した後、環境の変化からか、昨年末より発症することが増えてくるようになりました」とし、さらに「そして最近、症状が顕著に出るようになり、4月中旬にはイベントを欠席するなど、活動に支障が出始めたため、本人やご家族、医師とも相談の上、しばらくの間活動を休み療養することになりました」と説明した。
稲場は今月16、17日に都内で行われたイベントも休んでおり、20日の公式ブログでは「応援して下さるみなさん、そしてカントリー・ガールズのメンバーにご心配、ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫びいたします…」と謝罪していた。
この日は稲場自身も「歌やパフォーマンスを通して一人でも多くの人を笑顔にできますように…そう思って活動してきました。これまでは自分なりに精一杯頑張る事ができたのではないかなと思っております。ですが、喘息の発作による体調不良でお仕事をお休みしてしまう事がありました」と苦悩した思いをつづった。
活動休止にともない、今月30日と5月1日に行われるシングル「ブギウギLOVE」の発売記念イベントや、5月14日スタートのグループの全国ツアー、今夏のハロー!プロジェクトの公演への不参加を発表。さらに演劇女子部「気絶するほど愛してる!」(5月28、29日、大阪・ABCホール)は公演中止とし、東京公演の映像を使用した「本編上映会」とすることも合わせて報告した。払い戻しにも応じるという。
稲場は、2014年の結成時からグループに参加している。