宮迫博之、“特殊能力”の伝説披露
お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(46)が30日、大阪市内で行われた映画「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」(公開中)の舞台あいさつに登場し、先輩に怒られたことがない伝説を披露した。
映画は野村萬斎(50)が演じる思念を読み取る特殊能力を持つ元お笑い芸人が、元相方(宮迫)とともに失踪事件の謎を追うストーリー。自身の特殊能力について尋ねられた宮迫は「一度も先輩に怒られたこと無いんです」と明かした。「飲みの席とかで先輩が怒りそうになると分かるんです。で、すーっとトイレに行って、別のやつが怒られてるところに戻って『どうしたんですか?』って言うんですよ」とニヤリ。さらに、その場で怒られている人間のフォローも巧妙にするそうで、「結果、両方から好かれるんですよ」と鼻高々だった。
以前に、同作の舞台あいさつで「家の玄関のドアを開けるときに、その重さで嫁の機嫌が分かる。9割当たります」とも語っていた宮迫。空気を読む力は、まさに特殊能力級のようだ。
映画では萬斎との漫才シーンもあり、息ぴったりの話芸を披露している。これについても「練習してるように見えるでしょ。全然してないんです。ほとんどアドリブでした」と説明。自身のフィールドとはいえ、撮影現場でもきっちりと萬斎の“空気”を読んでいたことを明かした。