トム・フェルトン 熊本地震被災者支援
英俳優のトム・フェルトン(28)が6日、都内で米映画「復活」(28日公開)の上映会でトークイベントを行い、熊本地震の被災者への支援を約束した。
フェルトンは映画「ハリー・ポッター」シリーズ全8作にドラコ・マルフォイ役で出演しており、日本での知名度も高い。大の日本びいきで、2011年に東日本大震災が起こった際に寄付を募り、来日の度に寄付を行っている。
フェルトンは「最近の熊本地震にも何かしたいと思っている。日本とアジアのファンは僕のことよく応援してくれる。感謝の意味も込めて何かしなきゃいけないと思っている」と力を込めた。
今作はキリスト復活を映画化したもので、フェルトンはキリストを処刑したクラヴィアスの部下・ルシウスを演じる。日本びいきのフェルトンだけにトークショーでは日本語で「ありがとうございます」を連発。会場の女性をハグしたり、床に座ってイラストを書くなど“自由奔放”に動きまくった。取材のカメラマンからも2度カメラを借用。会場にレンズを向け「フィルムで写真を撮るのが好きなんだ。最高のカメラは日本で作られている!」と日本びいきを全開させた。