パパイヤ鈴木、反対押し切り沖縄移住

 振り付け師のパパイヤ鈴木(49)が7日放送のTBS系「サタデープラス」で、4年前から沖縄に移住し、平日は東京で仕事をこなす“逆単身赴任”生活を送っていることを明かした。

 パパイヤは東京生まれの東京育ち。家族は妻と子供が2人いる。沖縄とは縁はないが、「子供の教育を考えたときに、沖縄っていいじゃないかと。自然児、野生児に育てたかった」と、子供のために自然豊かな沖縄に住むことが浮かんだという。

 だが、肝心な子供たちは「あり得ないと思った」(長女・彩花さん)「最初は住みたくなかった。友達と離れたくなかった」(長男・太晴さん)と大反対。それでもパパイヤは最初の意志を貫き移住を決定。大好きな友達と離れ、転校を強いることになってしまった子供たちのために、全力で子供と向き合うことを決めたという。

 「東京だと(親子が一緒に)いて当たり前だったが、こっちはいられる時間短いから、内容濃い時間にしたい」と、沖縄滞在中はほとんど子供達と一緒に過ごす。「東京いるときはお父さんが夜遅くにしか帰ってこなくて遊べなかった。沖縄だと一緒に遊べて嬉しい。お父さんも楽しそう」(彩花さん)と、今では親子で沖縄生活を満喫しているという。

 東京と沖縄の飛行機代や、東京での家賃など、お金はかかるが「使っているかもしれないがもったいないとは思わない。それよりも代え難い物がある」と言い切っていた。

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