バイオリニストの高嶋ちさ子が８日放送のフジテレビ系「ウチくる！？」に出演し、今年２月の“携帯ゲームバキバキ事件”について振り返った。高嶋は普段から親交がある歌手の華原朋美とともに出演し、事件をきっかけにＳＮＳが炎上した際、「朋ちゃんにすごい助けられたんですよ」と精神的に励まされたことを明かした。

　“事件”では、高嶋が約束を守らなかった子どもの携帯ゲーム機を破壊したという出来事を新聞のコラムで明かしたことを発端に、賛否両論を呼び、高嶋のツイッターなどに書き込みが殺到した。

　高嶋はこの時、「びっくりしますよ。知らない人からバカ、アホ、死んじゃえって」と落ち込んだことを明かしたが、気落ちしていた高嶋に、華原は手を振りながら「“炎上仲間”って」と励まされたエピソードを披露。

　「朋ちゃんはあれ（書き込み）を見て強くなれって言うの。（華原は）めちゃくちゃ強いですよ」と炎上経験者の華原の言葉に救われたという。

　しかし、一方では「でも、ゲーム折った後、こないだも保護者会に行ったら、私に気付いたお母さんの手が震えていた」とも語った。

　それでも華原は「炎上してナンボのところあるじゃないですか」と余裕の表情。「（いろいろ書かれたが）ほとんどがホントですけどね。隠すとこなくて、（ボーイフレンドに）過去がひどすぎるって言われた」と“炎上上等”とばかりに笑い飛ばしていた。