堀江氏 舛添氏批判は「無駄な作業」
実業家の堀江貴文氏(43)が10日、ツイッターで、高額出張費および公用車問題に揺れる東京都の舛添要一知事への批判が収まらない状況に「舛添さんが辞めて、都政が良くなる予感が全くしない」「清貧を訴えるだけのボンクラが知事になるだけ」と、3たび持論を展開した。
ゴールデンウイークが明けても、炎上が収まらない感がある舛添氏の問題。堀江氏はこの日、舛添氏が9日にテレビ番組で、今後は別荘通いに「原則的に公用車は使わないようにする」などと述べたことを報じたニュース記事を挙げて、「こんな瑣末な問題で叩きまくって舛添さんが辞めて、都政が良くなる予感が全くしない」と投稿した。
舛添氏は4月の米国訪問時に、航空機はファーストクラスを利用して約225万円、ホテルはスイートルームに宿泊し5泊で約73万円にのぼったとして批判を受けている。
しかし堀江氏は、仮に舛添氏が辞職したとしても「先ず選挙に彼が使った公用車代と贅沢と言われるファーストクラスとかスイートルームのお金の10倍以上の費用がかかるし、自分の清貧を訴えるだけのボンクラが知事になるだけと思う」と指摘。舛添氏への批判に対して「いつまで繰り返してんのこの無駄な作業」とツイートした。
堀江氏は先月も、舛添氏への批判に対して「こんなんで足引っ張られると有能な人はアホくさくて都知事とかやらなくなる」「都知事の能力とは関係ないところで感情論で揚げ足とってまた別の人にやらせるのもうやめにしなよ」と持論を展開していた。