女優の剛力彩芽（２３）が看護の日にあたる１２日、都内で、「第６回忘れられない看護エピソード」朗読会に出席し、２歳年上の姉が看護師であることを明かした。

　「看護の日」ＰＲ大使に就任した剛力は看護学生約６０人を前に「緊張します」と語りながら朗読を終えると、「姉が看護師」と告白した。「姉は楽しそうに『患者さんとこういう話をした』と話してくれて温かい気持ちになる。（患者と）寄り添う看護師だなと思いました」と語り、「優しさと厳しさの２つを持っているのが大事と感じました」と姉を通じて感じたことを紹介していた。剛力の姉は２０１５年４月から看護師として勤めている。

　剛力は現在、日本テレビ系ドラマ「ドクターカー」（木曜、後１１・５９）に新人医師役として主演している。ドラマや姉の話を通じて、「想像を超えるお仕事」と医療現場の大変さを感じ取ったと言う。看護学生に向けては、「すてきな看護師になっていただけたらうれしい」とエールを送っていた。