嵐・松潤、二宮が蜷川さん死去を悼む

 嵐の松本潤、二宮和也が12日、この日に亡くなった蜷川幸雄さん(享年80)を追悼する談話を出した。松本は「なんだか、胸に大きな穴があいてしまったようです」。二宮は「本当に強い、熱い、情熱を持っているお方」と故人をしのんだ。

 松本は11年に舞台「あゝ、荒野」に出演しボクサー役に挑み、役作りで5キロ減量するなど、役に対する姿勢が評価されていた。二宮は蜷川さんが19年ぶりに映像作品を手がけたことで話題になった映画「青の炎」(03年)で養父を殺してしまう少年を演じた。このときの二宮の演技に蜷川さんがほれ込んだことから、04年には舞台「シブヤから遠く離れて」に出演した。

 松本は「なんだか、胸に大きな穴があいてしまったようです。訃報を聞き、蜷川さんに言って頂いた言葉を思い返しています。もっと言って欲しかったです。もっと蜷川さんの作品が観たかったです」と無念さをつづった。「これから先、芝居をしている時にきっと思い出すでしょう。蜷川さんに言われた熱い言葉を。素晴らしい演出家であり、素敵な人間である蜷川さんと一緒の時間を過ごせた事が幸せです。蜷川さん、ありがとうございました」とあらためて感謝した。

 二宮は「今回の訃報を聞き、驚きました。本当に強い、熱い、情熱を持っているお方でお芝居というものを教えてもらいました。本当にお疲れさまでした」としのんだ。

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