蓮実氏の三島賞受賞発言、高須院長共感

 三島由紀夫賞を受賞しながら受賞会見で「はた迷惑な話」などと発言した元東大総長の蓮実重彦氏について、高須クリニックの高須克弥院長が17日、「よく理解できる」などとツイッターで共感を示した。

 高須院長は「『わしのような偉い人に賞をあげるだと?何様じゃ?おどれは!』ってことだろ?」と蓮実氏の内心を分析してみせた。

 その分析は、高須院長自身が賞を授ける側に立った経験に基づくもので、「賞をあげると貰うとき誰でも頭を下げる。威張っている先輩に賞状渡すときかっちゃん快感」と見下ろす快感を説明し、翻っては見下ろされる屈辱感に理解を示した。

 ちなみに高須院長は、二重瞼を手術した韓国のノムヒョン元大統領に『美容外科の発展と啓蒙につくした』功績により日本美容外科学会から勲章を授与しようとしたところ、「無視された」というエピソードを紹介した。

 蓮実氏は、16日に発表された三島由紀夫賞を「伯爵夫人」で受賞したが、その会見の席で、「はた迷惑な話」「もっと若い方を選ぶべきです。選考委員が暴挙に出られたわけで、迷惑な話だと思っています」などと話し、会見場の空気を凍り付かせた。

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