河北麻友子、三代目・白鳥麗子に大苦戦

 女優の河北麻友子(24)が25日、都内で主演映画「白鳥麗子でございます!THE MOVIE」(6月11日公開)の完成披露試写会に登場、舞台あいさつで白鳥麗子のトレードマーク“オホホ”笑いができなかったと告白した。

 河北は撮影を振り返り「いろいろ工夫しました。白鳥麗子といえば“オホホ”が代名詞なのに、本読みで全然できなくて、監督が頭を抱えてしまったんです」と打ち明けた。

 過去に白鳥麗子は松雪泰子(43)がTVドラマと映画で、鈴木保奈美(49)がTVドラマに出演。河北はいわば三代目。実写映画は松雪主演の95年以来となるが、河北は「意識せずに麻友子らしい白鳥麗子を演じようと思いました」と明かし、そのモデルとしたのがバラエティー番組などで共演したデヴィ夫人(76)。河北は「夫人を意識してお芝居をしました」という。

 “オホホ”ができなかった河北だが、原作の鈴木由美子氏から「適役」というメッセージをもらい「適役といってもらえるが一番うれしい。自信になりました」と笑顔を見せていた。

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