本郷奏多 漫画実写版出演の極意明かす
俳優の本郷奏多(25)が29日、東京・福家書店新宿サブナード店で7年ぶり2冊目の写真集「KANATA HONGO 2016」(ぴあ刊)の発売記念イベントを行い、人気漫画原作の実写版に出演する際の“極意”を明かした。
人気漫画を原作に持つ映画「鋼の錬金術師」(来冬公開)への出演が発表されたばかり。「進撃の巨人」「アカギ」など人気漫画原作の作品に参加することが多く、意識していることを聞かれると「毎回必ずやっているのは、自分を出すんじゃなくて原作のイメージにそのまま着地させること。ビジュアル、しゃべり方、トーン…寄せられるものは(原作に)寄せる。人気原作をお借りしている立場なので。モノマネです」と謙虚に語った。
写真集は、同じ写真学科に通った大学時代の同級生でカメラマンの小暮和音氏とタッグを組んだ、20代初の1冊。ヨークシャー・テリアの愛犬・らみちゃんやバイク、ベース、ダーツ…と大好きなものを詰め込み、ラストはテキーラを水割りで飲むカットで結んだ。
20歳のころ、映画で幼少期を演じたGACKT(42)から伝授されたお気に入りの飲み方といい「甘くて飲みやすいお酒を聞いたら『テキーラ』とウソを教えられまして…。記憶がなくなることはザラですね」と笑わせた。イベントではファン2000人と交流した。