昇太司会の笑点 ブラック円楽が存在感

 落語家・春風亭昇太(56)が6代目司会者に就任した日本テレビ系の演芸番組「笑点」(日曜、午後5・30)が29日、昇太司会体制で初めて生放送された。大喜利の新メンバーとして林家三平(45)が登場した。

 大喜利のメンバーあいさつでは、新司会者の1番手候補に挙がりながら昇太に司会の座を奪われたとネタにしている三遊亭円楽(66)が「先週来、会う人、会う人が『司会になれませんでしたね』と言ってきます」とボヤキ節で笑わせた。そこから悪い笑みを浮かべて「大丈夫です。いつでも(司会を)代わる準備はできてます」と円楽。「うれしいですね、新メンバーもすでにブラック団に入ることが決まってます。徐々にブラックが占めていきます。私はフィクサーです。円楽です」とニヤニヤしながら、昇太失脚を狙う?ブラックキャラとして活動することを宣告した。

 続いてあいさつした、林家たい平(51)も「聞いた話なので定かではありませんが、最近円楽師匠のお家に近づくと、中から『昇太!カチーン!』『昇太!カチーン!』と釘を打つ声が聞こえてきます」とネタにして笑いを誘った。

 番組では、「24時間テレビ39」(8月27日から28日)のチャリティーマラソンランナーを、たい平が務めることも発表された。大役への決意を語るたい平の傍らで、円楽は「(マラソン中に)笑点は生放送でやるから、走ってる間に、代わりの奴を入れといてやる」とブラックユーモアで激励していた。

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