本田望結 女優業教わった玉緒に感謝
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女優の本田望結(12)が5日、都内で、初主演映画「ポプラの秋」DVD発売記念イベントに出席し、女優・中村玉緒(76)との共演が、現在の女優業につながっていることを明かした。
今作は大好きな父を失い不安を抱く8歳の千秋(本田)が、大家のおばあさん(中村)との出会いで心をいやされていく感動の物語。2年前の撮影で中村から「女優さんっていうのは、本田望結ちゃんがなくなり、千秋ちゃんになるとき。好かれたいと考えなくていい」と助言を受けた。本田は「心に残っています。本当に優しい方」と悪役なら悪役に徹するなど、役柄になりきる大切さを教わった。
「心から演技をされる方」と玉緒の印象を語った本田は「共演できなかったら今の私ではない。出会えて良かった」と感謝する。フィギュアスケーターとしても活躍中の“二刀流”女優は「この作品で女優さん(の仕事)が好きになった。玉緒さんみたいな女優になれるように頑張りたい」と女優への思いも高めていた。