阿部寛は「雪男」 大島優子も証言
俳優・阿部寛(51)が6日、都内で、主演映画「疾風ロンド」(11月26日公開)のクランクアップ会見に関ジャニ∞・大倉忠義(31)、元AKB48で女優・大島優子(27)らと出席した。
作品は今年2月下旬から長野県野沢温泉スキー場で撮影開始。ひげを生やした姿で登場した阿部は現場の雪が少なかったことを振り返りながら、「(撮影に)行った日に大雪に。どこ行っても雪を降らせる雪男。雨は降らせないんですけど、過去3回くらいあった。今回は雪が少なくてよかった」と“雪男”であることを明かした。
共演者の大島も「ずっと晴れていたのに阿部さん来たときに大雪になった」と証言すれば、大倉は「衣装を見て“山男”みたいだなと」と出会ったときの印象を語った。
“雪男”の影響が強かったのか、海外ロケを超える寒さにも直面した。阿部は今年3月に公開した映画「エヴェレスト 神々の山嶺」でエヴェレストロケを体験。今作のクランクイン時に周囲から、「エヴェレスト行ったから大丈夫でしょ」と声をかけられたそうで、「上から目線で言われた。(大雪の日は)エヴェレストより寒かったんですよ。日本の方が寒いんだとびっくりしました」と笑わせた。
映画は作家・東野圭吾氏の同名小説が原作。スキー場を舞台に主人公・栗林(阿部)が危険な生物兵器の捜査を繰り広げる。