砂川啓介、妻・大山のうれしい変化告白
俳優の砂川啓介(79)が8日、TBS系「白熱ライブ ビビット」で、老人ホームに入所した、妻で女優の大山のぶ代のうれしい変化を告白した。
砂川は4月に尿管がんを患い、3週間の入院を余儀なくされたが、そのときに「彼女はどこにいったらいいのか。まさか病院に連れて行くわけにもいかないし」と思案。結果、老人ホームに入れるしかないという決断に至ったという。
「それまでは絶対に老人ホームにはいれない、家で何とかしようと思っていましたからね」と、在宅介護にこだわっていた砂川だが、実際にホームに入ると、大山は「入ってみたら、考えていた以上に水があったのか、もうお友達もできたようです」と、老人ホームでの生活を満喫しているようで、更には体調についても、リハビリをしっかりと行えるため、「とても元気になっているんです」と、心身ともにうれしい変化があったと話した。
砂川の入院中には、老人ホームの人と一緒に大山も見舞いにやってきたという。「(病院へ)入ってくると泣きじゃくって大変だが、ぼくのアイスクリームを食べるか?ときくとものすごくうれしそうに食べる。本当に子供に戻っちゃった」と振り返った。
今後の大山については「元にもどらないまでも、過去のことを思い出したりして、今まで通りおしゃべりしてくれるのをもう1回みたい」と、少しずつ回復の兆しを見せている妻への希望をのぞかせていた。