“オネエ系メーキャップアーティスト”として人気のピカ子（４４）が１２日、都内でメークＤＶＤブック「ＰＩＫＡＣＯ　ＭＡＫＥＵＰ　ＬＥＳＳＯＮ」の発売記念イベントを行った。

　これまで全世界で数多くのファッション誌やコレクションなどに携わり、ブラッド・ピットやアリシア・キーズなど一流ハリウッドスターのメイクを担当していたピカ子。この日は、限定１００人の参加者からさらに限定された２人の女性に、実際にメイクを施した。

　ＤＶＤブックに登場するのは、実際に普段、ピカ子のメイクレッスンに通っているという一般女性１３人。ピカ子は「一切加工せず、ありのままメイクしました。普段皆さまがするメイクと同じくらいの、２０分程の短時間でできるメイクなの。化粧品は、どこの百貨店でも売っているものを使用し、色番なども全て載せているので、本当に実のある実用ＤＶＤに仕上げています」とＰＲした。

　メイクのポイントについては「おしゃれ感を大切にすることね。おしゃれ感は時代とともに変わってくるので唇なのか、眉なのか、何を主役に持っていくかを考えないとダメ」とアドバイス。メイクしてみたい女優として夏木マリ（６４）の名を挙げ、「会ってみたいわ。おしゃれよね～。モード感のあるように仕上げたいのよ。眉を長くかいて、パンクな匂いをとりいれたりなんかして。そのままランウェイ歩けるくらいカッコよくしたいわ！」と意気込んでいた。