佐々木蔵之介、深キョンの美貌を絶賛
俳優の佐々木蔵之介(48)が16日、都内で行われた映画「超高速!参勤交代リターンズ」(9月10日全国公開)の完成報告会見に出席し、作品中で夫婦となる深田恭子(33)との「祝言シーン」で「このまま映画が終わってもいい」と思ったほど感激したと振り返った。
「超高速!-」は現在の福島県にあった弱小藩・湯長谷藩の一行が、江戸幕府の老中の陰謀に翻弄されながら文字通り超高速で参勤交代を行うコメディ時代劇の第2弾。前作で佐々木演じる湯長谷藩の藩主・内藤政醇は、深田演じるお咲と恋に落ちた。
佐々木はしみじみと今作冒頭の祝言シーンを振り返り、「(江戸から湯長野に帰る参勤交代シーンで)野郎とドロドロで走らなくていい。祝言のままこの映画終わっていいと思ったほど美しくてたまりませんでした」と深田の美ぼうを絶賛した。深田も「蔵之介さんは素敵でした」と照れながら振り返った。
14年に公開された前作がヒットし、すぐ続編が立ち上がった。「やり尽くした感じはある。やり過ぎましたけど、そこは後悔していないです。満足しています」と充実感を漂わせた佐々木は、第3弾については「もうないです」と言い切り、周囲を笑わせた。