島崎遥香8位、徳光アナと盛り上がる
「第8回AKB総選挙」(18日、HARD OFF ECOスタジアム新潟)
速報値17位の島崎遥香が順位を上げて8位となり、選抜メンバー入りを果たした。スピーチでは因縁の徳光和夫と仲良く会話を展開し、ファンを沸かせた。
島崎はスピーチで「私は今年が最後の総選挙だと自分の中で決意して立候補させていただきました。去年の総選挙から1年間、アイドルとしての活動をあまりして来れなくって、立候補していいものなのか最後の最後まで悩みましたし、正直、卒業も考えました。でも、そんな時に辞めないでと泣いてくれたのが総監督で」と横山由依を見つめた。言葉に詰まり、「えっと…何言おうかな」と笑顔を浮かべ、「今年は自分にとって何の根拠もないですけど勝負の年と思っていました。どれだけの人が応援してくれるか、理解してくれているか」と今年にかける思いを語った。
「最後になりますが」として島崎は「こんなにもアイドルっぽくない私を応援してくださったファンの人へ」と元祖塩対応と呼ばれることを自覚するかのように感謝の言葉をささげた。
ここから徳光アナ見て「徳光さん、まだ時間ありますか?」と尋ねた。徳光アナは「まだある。今日は最高のスピーチ。もっと聞かせて」と先を促した。島崎は「この場を借りて告知を」として出演映画のPRを始めた。
徳光が「スピーチやめとけば良かったかな」と皮肉ると、島崎は「番組でお年玉を頂けると言っていたのでちょっと期待してました」と皮肉返し。徳光アナは「朝、何を食べたか忘れるんだよ」とすっかり忘れてしまったことを明かし、笑いを誘った。島崎は「徳光さんと仲良く話せて良かったです」とケンカ別れとならなかったことにほっとした。
徳光アナは昨年10月、テレビ番組に出演した際、共演したくない芸能人に島崎の名をあげた。理由として「答えてくれないし、答えと全然違うことをべらべらしゃべりやがるし」「質問をシカトするんだよ。俺の孫よりも年下なんだよ、あいつは。屈辱的でした」などと感情をあらわにしていた。