華丸大吉 消費者金融に計750万円の借金

 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」が19日、関西テレビ「マルコポロリ!」に出演。05年の東京進出前、消費者金融に華丸が500万円、大吉が250万円の借金があったことが明かされた。

 1990年にコンビを結成し、福岡吉本の1期生としてデビューした華丸大吉。当時、実家から通っているタレントにはアルバイト禁止令が出されており、さらに元明石家さんまのマネジャーだった福岡吉本の社員から「芸人は遊べ。ナンパしろ」と指導を受け、真に受けた2人は毎晩のように中洲でどんちゃん騒ぎをしていたところ、生活費はほぼ消費者金融で消えた。

 結果、華丸が500万、大吉が250万に借金がふくらんだ。

 身動きがとれなくなった2人は吉本に相談。助かったのは、当時、過払い金請求が多く、「結果的に(借金していた消費者金融のうち)半分ぐらいの金融会社がつぶれた」(大吉)こと。大吉は「こんなエンディングがあるんだ、向こうが倒れるんだ、あんなに追われてたのに」と幸運に感謝した。

 華丸大吉の借金話に関連し、ゲスト出演の吉本芸人にも最高借金額の質問が。すると、月亭方正(山崎邦正改め)が400万円、メッセンジャー・あいはらが150万円、月亭八光が200万円と、それぞれが高額な借金を負っていたことが明かされた。方正らは華丸大吉同様、吉本に相談したという。

 大吉はかつてテレビ出演した際、「父親が無職で、ニートの先駆け」で、母親がパートで大吉らを育ててくれたものの「大人になって生活費で借金があったことが分かったんです」と告白。その借金を兄弟、主に自身が中心となり返済したことを明かしている。

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