新田恵利の闘病、介護 “夫への遺言”

 脳動脈瘤の手術を受けたことを告白したタレントの新田恵利(48)が22日放送のTBS系「白熱ライブ ビビット」の独占インタビューで、自身の闘病と同時に降りかかった母の介護との二重の困難を振り返った。

 新田は2013年にテレビ番組の企画で脳ドッグを受け、脳動脈瘤が発見された。脳動脈瘤とは脳の血管がこぶのように膨らむものだが、当初、新田の動脈瘤はこぶも小さかったため手術は行わなかった。

 だがその翌年、母が要介護状態に。「母はすでに歩けない。トイレも自分で行けない。おむつ替えも食事も、私がやらなきゃいけない」と、自身の病気を抱えながら、介護を続けたことを語った。また「脳と心臓って=死のような気がして」いたため、夫に葬儀の手はずなどを“遺言”した。

 その中で、母に関しては「私の生命保険の受け取りは、主人じゃなく母にしていた。だからそれで老人ホームに入ってもらおう」と使い道を、夫に頼んでいたことを明かした。「病気になったことと同じように、介護の現実も受け入れなければ」と新田。闘病と介護という困難に、冷静に立ち向かった当時を振り返った。

 新田は15日の手術後、18日には退院、19日には仕事復帰していることをブログで明かしている。

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