綾野剛 「新宿区は寛大」と感激
映画「日本で一番悪い奴ら」(25日公開)の公開直前イベント「新宿日悪署」落成式が22日、東京・新宿ステーションスクエアで行われ、主演俳優の綾野剛(34)がテープカットを行った。
日本警察史上最大の不祥事をモチーフにした映画ながら、新宿日悪署を設置したのは新宿駅東口交番のすぐ前。ピーポくんならぬ「ニチワルくん」まで“駐在”する攻めっぷりで、綾野は「新宿区の寛大なこと」に「たいへん感激しております。日本がやや潔癖になっている中で、ここまでのことをできるのは非常にロック」とはしゃいだ。
さらに、東京スカパラダイスオーケストラfeat.Ken Yokoyamaが主題歌「道なき道、反骨の。」を披露。スカパラ、Yokoyama(46)がボーカルのロックバンド「Hi-STANDARD」が「ドンピシャ」の世代である綾野も、ステージ裏に下がる予定だったのに報道エリアの傍らで「カメラが回っているのは分かっていたのにずっと」ノリノリだ。
スカパラの谷中敦(49)とYokoyamaに初顔合わせで挟まれた綾野は「俺が谷中さんとYokoyamaさんの間、真ん中に立っていることが“日本で一番悪い”状態。異常なこと。ホントにうれしいですね。ホントに興奮してますね。映像に残してください。ホントに感激です」と大喜びしていた。