英EU離脱と高知容疑者逮捕で視聴率上昇
先週末に放送された報道番組の視聴率が伸びたことが27日、わかった。イギリスで実施された欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の結果が「離脱」と報じられ、また、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反(所持)の疑いで元俳優の高知東生容疑者(51)が逮捕されたことから視聴者が注目したとみられる。
24日の日本テレビ系「NEWS ZERO」は8・3%で、前4週平均の5・2%から3%以上、上昇。NHKの「ニュース7」は17・7%で、同15・4%から約2%上げた。
25日放送のTBS系「新・情報7daysニュースキャスター」は15・2%で、同13・9%からやや伸びた。(数字は関東地区、ビデオリサーチ社の調査)