絵本作家の西野 アメト--ク!の落とし穴
お笑い芸人から絵本作家への肩書変更を表明していたキングコングの西野亮廣が29日、またもブログを更新し、「解散するのか」という声に、これまでと何も変わらず活動していくと強調。ただ、芸人の肩書が外れたことで、○○芸人のくくりで呼ばれるテレビ朝日系「アメトーーク!」への出演が出来なくなることがわかり、「しまった」とつづった。
西野は28日のブログで、“ネット住民”と呼ばれる人たちから、芸人が絵本作家をするのは認めないが、絵本作家が漫才をするのは認めるなどと責められたことから、肩書を絵本作家とすることを表明したばかり。
だがこれが反響を呼び「キングコング解散?」「芸人引退?」などの言葉がネットを駆け巡ったことで西野は再びブログを更新。「芸人とは職業名(肩書)ではなく、生き方の名称」とつづり、「これからは、絵本作家・キングコング西野亮廣として、相方の梶原君と、これまでと何ら変わらない活動を続けていく所存でございます」と、今後は絵本作家の肩書で芸人活動を行っていくとした。
ただ一つだけ落とし穴が。肩書が絵本作家となったため、出演するテレビ朝日系「アメトーーク!」への出演が「できなくなることが判明しました」。アメトーーク!は○○芸人という枠で出演者が決まるため、「絵本作家」の西野はその枠からはみ出てしまう。
だがファンからは「お前、もともと『アメトーーク』に出てねーじゃん。もう何年も呼ばれてねーじゃん」と突っ込まれたことを明かし、「『アメトーーク』に出れない理由は実力です。絵本作家になっても、ダメージはありませんでした」と締めくくった。
また「道行く人にパイン飴を配っていた」という活動が認められ、パイン飴の製造元・パイン株式会社から感謝状と特命配布主任を命じられたことも明かし、「今日から俺の肩書は特命配布主任だ」ともつづっていた。