高島礼子なぜ覚せい剤気付かなかった?

多くの報道陣の前で会見する高島礼子=京都タワーホテル(撮影・持木克友)
会見中に涙をみせる高島礼子=京都タワーホテル(撮影・持木克友)
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 女優・高島礼子が30日、京都市内で会見を開き、夫で元俳優の高知東生容疑者(51)が覚せい剤取締法と大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された事件を謝罪し、同日に自身も事情聴取と尿検査を受けたことを明らかにした。一緒に暮らしていた夫の覚せい剤に気付いていなかったのか-。その疑問に高島は「本当に本当に分かりませんでした」と唇をかみ、夫婦関係について「同志、親友のように仲がいいと思ってた」と涙を流した。

 高島は会見で「(夫の薬物を)気づかなかった、知らなかったと、大声で自慢できることではありません。なんで?(気付かなかった)と言われるのも当然」と語った。

 それでも「本当に、ホンットに分かりませんでした。わたしの中で、そういうクスリ関係のことが起こることを想像もしてなかった」と高知容疑者の覚せい剤を疑ってもみなかったことを説明した。

 夫の様子に不審な点はなかったかと聞かれても「まったく気づきませんでした。もともと彼は感情が豊かな人。それが兆候だったと言われても、分からない。明るい人なんです」と語った。

 世間ではおしどり夫婦と呼ばれており、高島も「わたしはそう思っていた」と話し、家庭内で疎遠だったり会話がなかったことは?と問われても「正直ないです。同志、親友のような気持ちでいたので、仲がいいと思っていた。本当に疑いもしなかったし、楽しく夫婦生活をしていたつもり」と涙を流した。

 高知との結婚に後悔はあるかと聞かれても「自分で決めた結婚ですし、そんなに大きなけんかはなかった。結婚する前の方が戦ってました」。それだけに高知の逮捕を「本当に、冗談かと思うほどに実感がありませんでした」と漏らした。

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