女優・室井滋（５７）が１日、日本語吹替版で主人公の声を担当したアニメ映画「ファインディング・ドリー」（１６日公開）の大阪・道頓堀川で行われた船上イベントに参加した。

　同作は２００３年の大ヒット作で、魚たちの冒険を描いた「ファインディング・ニモ」の続編。今回はニモの親友で、何でもすぐに忘れてしまうドリーを主人公に、新たな物語が描かれる。

　船に乗って登場した室井は、１３年ぶりに再びドリーの声を務めたことに「女優を続けていてよかったです」と笑顔。最近は、忘れん坊のドリーの性格に似てきたそうで「タクシーに携帯を忘れたり、家の鍵をかけ忘れたりで、ドリー化しています。皆さんも『ボケた』とは言わず『ドリーした』とお使いください」と求め、笑いを誘っていた。