天皇賞4着のキズナ、骨折していた

 JRAは7日、2013年日本ダービー・G1などを制したキズナ(牡4、栗東・佐々木晶三厩舎)が、「左第3手根骨骨折」の故障が判明したことを発表した。

 キズナは4日、京都競馬場での天皇賞(春)・G1で、武豊が騎乗して4着となった。

 キズナを管理する佐々木晶三調教師は「(天皇賞・春の)直線では伸びなかったので、原因を探していましたが、特定できなかったため、診断を受けたところ残念な結果となりました。順調なら有馬記念(12月28日・中山)の復帰になるだろうけど、馬の状態を優先させたい」とコメント。これにより凱旋門賞(10月5日、フランス・ロンシャン)への再挑戦のプランも白紙となった。

 主戦の武豊は「一日も早く治って復帰してほしいと願うだけです。強いキズナを待つだけです」と話した。

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